こんにちは。
赤羽太陽堂整体院の木村です。
今回は「運動をしないと骨は脆くなる」ということについて書いていきます。
骨とは
骨は、無機質と有機質などで構成されています。
約50~70%の無機質のリン酸カルシウムが主成分で、約20~40%の有機質のコラーゲン、その他、水分や脂質で構成されています。
リン酸カルシウムが骨としての強度・硬さを与えて、コラーゲンで骨にしなやかさと弾力を与えています。
また、骨はカルシウムの貯蔵庫としての役割もあります。

骨がもろくなる原因とは
加齢や加齢によるホルモンバランスの変化、カルシウムやビタミンDの不足、塩分の取りすぎ、運動不足、喫煙や飲酒習慣があるといわれています。
その中でも、「運動の習慣」はかなり大事になってきます。
なぜ、骨にとって運動習慣が大事なのか
なぜ、骨にとっては運動することが大事なのか?
それは、運動することで骨が刺激されて、その刺激で骨が強化されるからです。
運動することで骨が強化される仕組みを「骨ピエゾ効果」と言います。
骨ピエゾ効果とは
骨ピエゾ効果とは?
ピエゾ効果は圧電効果とも言われています。圧電効果とは、物質に圧力を加えることで、その圧力に比例した電荷が生じる現象です。骨ピエゾ効果とは、骨(骨格)に圧力を加えることで、骨にマイナスの電荷が生じて、骨にあるカルシウムはプラスのイオンなので、プラスとマイナスがくっついて骨が強化されるという働きです。
こういった働きから、骨を強化するためには、運動をして骨に刺激を与えることが大事になってきます。
骨を強くするためには、どうすれば良いのか
骨に刺激を与える運動は、人それぞれのやり方で良いと思います。
軽い運動であれば、ウオーキングやラジオ体操、ランニング、階段の上り下り、筋力トレーニングであれば、腕立て伏せ、スクワット等の自重運動、より骨に刺激を与えるという意味では、バーベルやダンベル等の重りを使用したウエイトトレーニングがあります。骨を強化するという意味では、ウエイトトレーニングは理想的でもあります。

しかし、体の状態によっては、誰でもウエイトトレーニングができるわけではないので、無理のない運動を選択して骨に刺激を与えていったほうが良いです。
骨が強化されると良いこととは
骨が強化されるメリットとして、主に、骨粗鬆症や骨折の予防、身体機能の維持・向上があります。
骨が弱いと、転倒した際に、ちょっとした衝撃でも骨が折れやすくなります。骨が強くなることで、特に高齢者に多い大腿骨骨折や背骨の圧迫骨折の予防になり、骨折がきっかけとなる寝たきりのリスクを減らすことにも繋がります。
また、骨が強くなることで、筋肉がつきやすくなり、筋肉がついた分、安定して身体の姿勢を保持(立って歩く等)することに繋がります。身体の支えが強くなることで、いろいろな動きができやすくなって、運動のバリエーションを増やすことができます。
最後に
骨を強くするのには、運動で骨に刺激を与え続けることが必要です。当院では、健康を維持するためには、毎日歩くことを推奨していますが、歩くことの大きな意味として、運動時の呼吸により、新鮮な酸素を身体に取り入れて、不要になったガスを身体から排出させるガス交換の活性化、筋肉を働かせることのポンプ作用による血液の循環の促進、関節を動かすことでの関節機能や可動域の維持、そして骨の強化があります。
当院では、日にちが経過しても改善しない、慢性的な腰痛や坐骨神経痛等の症状に苦しまれている方が多く来院されますが、自分の身体が長期間動かせない状態というのは、健康という視点で見ても好ましくはありません。
基本的には、毎日、身体をしっかり動かして、自分に合った運動を行い続けれる状態にしていった方が良いのは間違いありません。痛みで満足に身体を動かせない状態というのは、その間は、身体を動かせない分、血液の流れが悪くなり、痛みを我慢することで呼吸が浅くなりがちになり、痛みを庇うことで、関節に負担がかかり続けて、また、運動できない分、骨が刺激されないので、運動できない状態が長期化するほど、骨が弱くなってしまうことに繋がっていきます。
今回は「運動をしないと骨が脆くなる」というテーマで話を進めていきました。
骨を強くする、強い状態で維持する為には、運動で刺激することが大事です。骨だけに、コツコツと取り組んでいかれると良いと思います。私も、健康の為、生涯現役で元気に動き続けるために運動を続けるようにしています。
コツコツと最後までお読みいただき、ありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。
赤羽太陽堂整体院のLINE公式アカウントのご登録は以下のリンクから。
https://lin.ee/LvNLfNN
赤羽太陽堂整体院のYouTubeチャンネル http://www.youtube.com/@seitai-hiroshi
